
黒岩祐治知事は21日の定例会見で、男性県職員の育児休業取得率(2018年度)が全国平均を下回ったことについて、「(幹部職員による)イクボス宣言など、取りやすい環境をつくっているとは思うが、働き方改革の中で(取得促進を)徹底したい」と述べた。
小泉進次郎環境相が育休取得を表明したことには「『空気を変えていきたい』との思いだと聞いている。注目度は高く、『大臣も育休を取っていいんだ』ということでインパクトのあること。私は評価したい」と語った。
総務省の調査によると、男性県職員の育休取得率は3・2%で、都道府県の平均(3・7%)を下回っていた。