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休館中の生涯学習センター再開遅れ 20年10月に 鎌倉

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年12月28日(土) 05:00

2018年12月から休館している鎌倉生涯学習センター=鎌倉市小町
2018年12月から休館している鎌倉生涯学習センター=鎌倉市小町

 鎌倉市は27日までに、耐震性の不足により現在休館としている鎌倉生涯学習センター(同市小町1丁目)の再開予定時期が当初から3カ月遅れ、来年10月にずれ込むと明らかにした。耐震改修工事の施工後、設計時に見つからなかった構造物が発見され、工法の変更を余儀なくされたことなどが原因。工費は600万円増え、約1億4400万円になる見通し。

 同センターは1982年完成。地上4階、地下2階建てでホールや集会室などを備えている。

 市によると、施工後に見つかったのは、1階天井裏の空調関連設備(縦3メートル、横8メートル、高さ1・5メートル)。設備の設置箇所には耐震補強用の鉄骨を入れる予定だったが、設計を再度やり直し、設備を残して鉄筋コンクリートで補強する工法に変更する必要が生じた。委託業者は建物の図面を参考に、現地調査もした上で耐震改修工事の設計をしたが、事前に把握できなかったという。

 同館の耐震改修工事を巡っては、2009年の業者の調査で、建物の耐震性を示す構造耐震指標(Is値)が0・53と、国の基準(0・6)を下回っていることが判明した。しかし、18年に別の業者が調査したところ、Is値の速報値が、震度6以上の地震で倒壊・崩壊する危険性が高いとされる0・3未満を計測。市は昨年12月下旬に急きょ、休館の措置を取った。

 市は09年の調査から18年の調査までの間、同館よりIs値が低い公共施設を優先して耐震改修を実施してきたとしている。

 同館は、17年度に年間延べ約24万8千人が利用。市は休館の間、市民に近隣自治体の施設も含め、約20カ所の代替施設を紹介している。

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