民進党県連は4日の常任幹事会で、25日に横浜市内で開く所属議員会議で新たな代表を選出することを決めた。1週間前には代表選を告示し、約90人の所属議員から立候補を募る。
県連代表を巡っては、9月に後藤祐一氏(衆院比例南関東)が党を離れて希望の党結党に参加し、後任の本村賢太郎氏(同)も希望との合流により辞任。直後に衆院選を控えていたため、代表不在のまま牧山弘恵氏(参院神奈川選挙区)が代表代行を務めていた。
また、先の衆院選で立憲民主党、希望、無所属に3分裂して戦った影響で、小選挙区の候補者を兼ねていた総支部長が他党に移籍するなどした総支部の扱いについて、15日までに新たな総支部長を置くなどの措置を取ることも確認した。
各総支部の対応については11日までに報告を求める。地方議員が候補予定者を兼ねずに暫定的に総支部長を務めるケースなどが想定される。