
横浜市の林文子市長は16日、黒岩祐治知事に、13項目にわたる来年度の予算要望を行った。
13項目のうち、新規は7項目。台風15号、19号による風水害被害を踏まえ、県が管理する河川を改修するよう求めたほか、東京五輪・パラリンピックへの機運醸成や警備の対応、国際園芸博覧会(花博)の横浜開催に対する支援、ギャンブルなど依存症の総合的な対策に向けた早期の計画策定なども盛り込んだ。
要望書提出後、市長に代わって取材に応じた横山日出夫・市財政局長は「厳しい財政状況は県も市も同じで、やれるところはしっかり連携していこう、と(知事と)確認した」と話した。