県は13日、台風19号の被災情報を受け付ける窓口を県ホームページに開設した。当初は14日朝に開設する予定だったが、被災情報をいち早く把握するために前倒しした。
9月の台風15号で甚大な被害が生じた千葉県や横浜市で実態把握が遅れた教訓を踏まえた取り組みで、自治体の目が届きにくい「隠れ停電」や「隠れ断水」といった被害をキャッチし、早期復旧につなげる狙い。
停電や断水、土砂崩れによる通行止めなど身近で起きている災害や、水やブルーシートなど不足している物資などの情報を求めている。寄せられた情報は関係部局や市町村で共有し、必要に応じて職員や業者を派遣する。