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停電「孤立防止を」 台風15号で鎌倉市の松尾市長

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年10月4日(金) 05:00

鎌倉市役所
鎌倉市役所

 鎌倉市の松尾崇市長は3日の定例会見で、市内にも大きな被害をもたらした9月の台風15号の対応について「停電が長く続き、市の情報がなかなか(市民に)伝わらなかった状況があった。地域の一人一人と連絡が取れる体制づくりに今一度、しっかり取り組まなければいけない」と述べた。

 市総合防災課によると、市内の停電は9月9日から12日にかけて最大1万1200軒で発生。市長は「防災無線が聞こえづらいところでは、メール受信やケーブルテレビのテロップなど(のさまざまな受発信方法)があったが、停電で全てが使えない市民もいた」と説明。「地域の自治会町内会、民生委員と密な連絡体制を構築し、市の所有する独居高齢者の情報などを活用しながら、災害・停電時に孤立させない対応を検討している」と語った。

 
 

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