茅ケ崎市は、日本が戦後復興から高度経済成長期に入った1960年代の茅ケ崎の街や風景、家族の思い出などをテーマに、写真とエピソードを募集している。
市は、市民からの歴史資料を基に、来年の東京五輪・パラリンピック開催前に60年代の茅ケ崎に焦点を当てたブックレットの刊行を予定。また、茅ケ崎ゆかりの人物館(同市東海岸南)でも60年代を取り上げた展示を準備している。
市文化生涯学習課は「茅ケ崎で64年東京五輪の聖火リレーを見た、当時の海水浴場に行った、今は見えない場所から富士山が見えたなど、激動の60年代を過ごした皆さんの思い出を教えてほしい」と呼び掛けている。当時の家計簿や献立など、生活に関する資料も募集している。
用意するのは(1)写真のコピーとそのエピソード(200字程度)(2)資料のコピー(氏名、住所、電話番号を添付)。9月13日までに同課の窓口に持参、または郵送(郵便番号253-8686、茅ケ崎市役所文化生涯学習課)。
問い合わせは、同課電話0467(82)1111。