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松田町長選候補者アンケート(下)

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2017年9月9日(土) 11:15

 10日投開票の松田町長選に、いずれも無所属で立候補した、現職の本山博幸(47)と新人の高橋為生(63)の両氏=届け出順=には、深刻な少子高齢化への対策のほか、地域活性化策、山間部の寄地区への対応についても、アンケートで考えを聞いた。

【少子高齢化対策】
 町の少子高齢化は4年前の前回町長選から、さらに進んだ。65歳以上の割合はことし8月末現在、32・6%で、4年前の同時期に比べて2・8ポイント上昇。一方、14歳以下の割合は9・6%で0・7ポイント下がった。

 本山氏は、少子化対策として、子育てに必要な経済的補助の継続や教育環境の充実、町営住宅の建設など若い世代に選ばれる住環境を整備すると主張。高齢者対策として、雇用や子どもとの交流機会を増やし、移動販売車を続けるなど元気になる仕組みを築くとする。

 高橋氏は、人口減対策でも挙げた、安心して出産や育児ができる環境の整備や女性の子育てと就業の両立支援などを掲げる。また運動機能を維持して生涯現役でいられる環境を整えるなど、お年寄りが「生きがい」を持てるまちづくりを推進すると訴える。

【地域活性化策】
 本山氏は、地場産品を新たに発掘するなどして町外にPRするとともに、観光地域づくりを担う法人・DMO(観光地経営組織)を設立して交流人口を増やし、地域経済の循環を図るとする。再生可能エネルギーの活用も挙げた。

 高橋氏は、市街地の松田地区と山間部の寄地区のそれぞれの歴史や自然を融合したまちづくりを進めると主張。さらに、農林業や工業、商業、サービス業などあらゆる産業を結び付け、観光を振興していくと強調する。

【寄地区対策】
 山間部の寄地区は人口減少率が町全体より2倍以上高く、高齢化も進む。

 本山氏は、若い世代の定住化促進やお年寄りの健康寿命の延伸などに加えて、宿泊や体験などの情報を一元化する組織の確立、二酸化炭素排出ゼロのエコタウン構想などを列挙。有害鳥獣対策として外周柵を修理し、大学などと連携してヤマビル対策も研究する。

 高橋氏は、町立寄小学校を存続させるとともに子育て拠点として整備・充実させると説明。寄地区の中心を流れる中津川の防災安全対策を強化するために県など関係機関への働き掛けを強めるとともに、観光振興で地域を活性化させる。

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