茅ケ崎市と日本郵便南関東支社(川崎市)は18日、包括連携に関する協定を結んだ。これまでの協力関係を強化しながら、地域活性化など幅広い分野に協働の取り組みを広げる狙い。
締結式には、佐藤光市長、茅ケ崎富士見郵便局の旗本隆一局長、茅ケ崎郵便局の田代初夫局長、茅ケ崎香川郵便局の春日淳一局長らが出席した=写真。
佐藤市長は「包括協定を結ぶことで、従来の連携をさらに強化したい。市としても郵便局の魅力を発信していきたい」とあいさつ。市内に17局を展開し、地域に豊富なネットワークを持つ郵便局との連携を深めることに期待を込めた。
協定では▽地域活性化▽安全・安心な地域づくり▽活力ある地域づくり-の3点を提示。災害、防犯、高齢者支援といった従来の取り組みに加え、地元産品の普及促進といった地域活性の具体化も検討していく方針。