平塚市は26日、ネーミングライツ(命名権)を導入している2施設について、「湘南ひらつかビーチパーク」(同市高浜台)は「湘南造園」(同市万田、真壁潔社長)と、「平塚総合体育館」(同市大原)は「特別警備保障」(同市四之宮、石塚誠社長)と、それぞれ契約を更新することで合意したと発表した。
現在の「湘南ベルマーレひらつかビーチパークby shonanzoen」と「トッケイセキュリティ平塚総合体育館」の愛称が引き続き使用される。期間はいずれも2020年4月から3年間。
湘南造園の真壁社長はサッカーJ1の湘南ベルマーレの会長も務める。湘南造園の市川公久常務は「(サッカー場の)芝生の整備などの業務を行っており、利用するスポーツチームが活躍してほしい」と語る。
ともに14年度から使用されており、特別警備保障の石塚社長は「地元から愛される名称となった。安心安全な街のために貢献できれば」と話した。