市債の意義を理解し、購入を通じてまちづくりに参画してもらおうと、川崎市は7月8日、市コンベンションホール(中原区)で市民を対象にした市債投資セミナーを開く。市債の安定消化を図るため、市は定期的に投資家向け説明会などを行っており、その一環として企画された。
第1部は、福田紀彦市長が「川崎のまちづくりと市債~『最幸のまち かわさき』を目指して」と題して、市の財政状況や将来のまちづくりについて説明する。第2部では地方債協会の青木世一上席研究員が債券について座学形式で基礎講座を開く。
定員は先着120人。事前申し込みが必要で、7月5日までに市財政局資金課まで電話かファクスで申し込む。
問い合わせは、同課電話044(200)2182。