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稼働中の重機横転、工事一時中断 三崎魚市場前の岸壁

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年6月18日(火) 20:42

 水産物被害を防ぐ庇(ひさし)を設けるため、三浦市が三崎水産物地方卸売市場(同市三崎)前の岸壁で行っている工事で5月、稼働中の重機が横転する事故があったことが18日、分かった。けが人はなかったが、工事が一時中断したという。

 同日開かれた市議会第2回定例会の総務経済常任委員協議会で、市側が報告した。

 市水産課によると、5月20日午後3時半ごろ、業者が地中の障害物を取り除く作業をしていたところ、掘削機が横倒しになり、破損した。運転手と指示を出すオペレーターとで指示の誤解があったのが原因。市は同日から工事を中断し、安全対策を施した上で、今月18日に再開した。

 工事は、市場の高度衛生管理化工事(2018年12月~20年9月)の一環。庇は日射や鳥による被害を防ぐもので、今年5月に着工した。同課の担当者は「工事全体の工程に影響が生じないようにしていく」と説明した。

 
 

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