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一体化内外に誇示 トランプ大統領が横須賀基地を訪問

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年5月29日(水) 05:00

 トランプ氏が米大統領として初めて海上自衛隊横須賀基地(横須賀市)を訪れた。「かつては考えられなかった」(海自幹部)という米国トップによる自衛隊基地を目的とした訪問は、中国が軍事大国化する中で進む日米の一体化を国内外に印象づけた。

 ヘリコプターで「いずも」型護衛艦「かが」の甲板に着艦したトランプ氏。安倍晋三首相らと格納庫に降りると、海自横須賀基地や米海軍の隊員ら約500人から大きな拍手で迎えられた。この日の“主役”は、「素晴らしい船だ」と満足げに語った。

 横須賀の重要性については「米海軍艦隊と同盟国の艦隊が並んで司令部を置く世界で唯一の港」と強調。横須賀の米軍と海自について「われわれのパートナーシップがもたらす力の証しだ」とたたえた。

 訓示後は海自隊員に歩み寄り、予定になかった握手を交わす場面も。訪問はメラニア夫人も同伴し、滞在時間は約30分だった。

 日米の一体化の背景には、軍事力を増強させる中国の存在がある。海自最大の護衛艦となるいずも型への大統領の乗艦は「強固な日米同盟をアピールする上で、大きな意味があった」(海自幹部)。

 ただ、一体化が加速する一方で、防衛費は増え続ける。最新鋭ステルス戦闘機F35の大量購入は、野党議員の一部から「トランプ大統領の要求に応じた浪費的爆買い」との批判が上がっている。

 かがでの訓示の中で、トランプ氏は武器輸出拡大を進める顔ものぞかせた。日本政府がF35を105機購入する方針を「同盟国で最大規模」と称賛。「安倍首相の強い決意に感謝する」と付け加え、隣に立つ安倍首相と顔を見合わせてうなずいた。

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