秦野市は26日、後期高齢者の人間ドック助成事業で適用開始の日付を誤った利用券を送付するミスがあったと発表した。対象は141人。市は25日、おわびと正しい日付を記載した新たな利用券を発送した。
市国保年金課によると、141人は2019年度中に後期高齢者医療保険に移行する75歳となる人。本来、適用開始の日付欄に各人の誕生日を記載すべきだったが、データ加工中にミスが生じ、無関係の日付が記載された。印刷後も十分な確認が行われなかった。
市はおわびの上、返信用封筒も同封し誤った利用券の返却も求めている。