
9月20日開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会でロシアの公認キャンプ地となっている海老名市に3日、大会までの日数を刻むカウントダウンボードがお目見えした。4日に開幕まで200日になるのに合わせて県が設置した。
県スポーツ局によると、決勝などが行われる横浜市以外で、県内に同様のボードが設置されるのは海老名市が初めて。担当者は「キャンプ地、海老名からも神奈川全体を盛り上げていきたい」と期待した。
海老名駅駅間地区の自由通路(めぐみ町)に設けられたボードは高さ約2メートル、幅約1・4メートル。「開催まで○日」などと表示する。移動が可能な仕様になっているが、通常は小田急線海老名駅の改札口前に置かれるという。
3日にボードの除幕式があり、関係者らが出席。内野優海老名市長は「開催まで一日一日を刻みながら、おもてなしの心で県と協力し対応していきたい」などとあいさつした。