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山岳スポーツ聖地に 秦野戸川公園にボルダリング人工壁

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年2月28日(木) 13:07

ボルダリング施設を整備予定の戸川広場。奥に見えるのはリード用のクライミングウォール(右) =秦野市戸川
ボルダリング施設を整備予定の戸川広場。奥に見えるのはリード用のクライミングウォール(右) =秦野市戸川

 秦野市は2019年度、スポーツクライミング競技の種目の一つ、ボルダリング用の人工壁を市内の県立秦野戸川公園に設置する。同公園内では他の2種目の人工壁についても県が同年度に改修または新設する予定で、これで全3種目の施設が市内にそろうことになる。20年東京五輪で実施されるスポーツクライミングは人気が高まっており、市は「都心に近い山岳スポーツの聖地」として市内外にアピールしていく。

 市が整備するのは、取り外し可能なホールド(突起物)が付けられたボルダリング用の人工壁。公園内の「戸川広場」に屋内施設として設ける予定で、高さは5メートルを想定している。

 一方、県でも同年度に公園内にある県立山岳スポーツセンターで、リードとスピード2種目の人工壁をそれぞれ改修、新設する。3種目の施設とも完成は19年度中で、市によると、スポーツクライミング競技全3種目の人工壁がそろっている公設の施設は関東甲信越では初めてとなる。

 市はこれまでボルダリング用の人工壁について県に設置を要望してきたが、県とも協議し、市民らの新たな憩いの場として設置することを決めた。子どもや初心者でも楽しめるよう設計するという。

 また、整備予定地が20年度完成予定の新東名高速道路のスマートインターチェンジから約600メートル地点という立地も生かし、市内だけでなく都心をはじめ、遠方からも愛好家らを呼び込みたい考え。東京五輪の事前キャンプ誘致にも名乗りを上げており、各国の競技団体へのアピールポイントにする狙いもある。

 市企画課は「登山とスポーツクライミング両方を楽しめる場として、交流人口の増加につなげたい。秦野の地域資源である表丹沢を生かす起爆剤としたい」と期待する。市によると、整備費は未定だが、18年度3月補正予算に整備費として盛り込む考え。

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