川崎市議会第1回定例会が12日開会し、市側は2019年度一般会計当初予算案や18年度補正予算案など計64議案を提出した。
福田紀彦市長は施政方針演説で、市の人口が150万人を突破した今も増加が続いていることに触れた上で、「その先に確実に訪れる人口減少など、さまざまな課題を一つひとつ解決していくことが重要。持続可能な市政運営のため、市が持つ多くの優れたポテンシャルを最大限に活用し中長期的な視点で課題に取り組んでいく」と決意を述べた。
同定例会は3月15日までの32日間で、代表質問は自民党、公明党が2月25日、みらい、共産党が同26日に行う。予算審査特別委員会は3月4~7日の4日間。