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パートナー制度、逗子市長も「検討」 導入に前向き

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年1月30日(水) 17:00

桐ケ谷覚市長
桐ケ谷覚市長

 逗子市の桐ケ谷覚市長は30日、性的少数者(LGBTなど)のカップルをパートナーとして公的に認める「パートナーシップ制度」について「横須賀市など先進的な事例もある。逗子でも検討を早めたい」と述べ、導入に前向きな姿勢を示した。

 同日に開かれた市議会臨時会の代表質問で、田中英一郎氏(公明)に答えた。

 また新政逗子、立憲クラブ、真・無所属の会、公明の4会派から質問された、財政難に伴って削減された市民サービスについては「年当初は制約された状況となるだろうが、優先順位をつけて復活していきたい」と説明。復活を検討している具体的な事業として▽学習支援員の配置▽市立小坪小学校の交通整理員の配置▽図書館の開館時間見直し▽耐震診断と補強工事の補助金支出▽地元住民でつくる住民自治協議会運営などのための交付金支出-などを列挙。「やみくもに予算をかけるのではなく、現場の声を聞きながら、適した配置をしていきたい」と述べた。

 
 

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