横浜市の林文子市長は神奈川新聞社のインタビューに応じ、庁舎移転後の跡地利用について、従来の規制にとらわれずに提案内容を重視し、「公募段階では間口を広げて等しく検討する」との考えを示した。また文化・芸術の振興を目的に強い意欲を示す劇場の整備について「必要性をさらに深掘りする」と述べ、手法などを本格的に検討する考えを示した。
-2019年秋にラグビーワールドカップ(W杯)、20年には東京五輪・パラリンピックが迫る。
「アジア初開催のW杯は世界中の注目が集まる。会場の日産スタジアムはハイブリッド芝に変え、照明の発光ダイオード(LED)化も終えた。安全で楽しく観戦してもらえるよう、交通輸送や警備、ボランティア運営などの準備を着実に進め、盤石の体制で臨む。ファンゾーン設置などで盛り上げ、横浜の魅力を世界に発信していく」