自民党県議団(小島健一団長)と公明党県議団(渡辺均団長)は21日、「県議会政務活動費の見直しに関する要望書」を桐生秀昭議長に手渡した。
政務活動費を巡っては、私的流用など不正事案が全国的に明らかになっている。それを踏まえ、領収書などのインターネット公開や、領収書における使途明確化といった見直しについて検討する会議を、来年4月の改選後に速やかに立ち上げるよう要望した。
桐生議長は「まずは両会派からの要望として受け止める。どういう場でやるのか慎重に考えつつ、きちんとやらせてもらう」と述べた。