横須賀市議会の議会運営委員会が22日開かれ、山本文夫氏(研政よこすか市民連合)が29日の臨時会に議員定数を現行より2人減の41とするための条例改正案を議員提案する考えを表明した。一方、一柳洋氏(ニューウィング横須賀)は議員定数を6人減の37とする条例改正案を議員提案する意向を表明した。
新政会、公明党、自民党は同市議会の議会制度検討会で2人減を主張しており、定数を41とする議案が賛成多数で可決される可能性が高い。可決されれば、来年4月の市議選から適用される。
また、議運では12月に支給する議員の期末手当について検討した。新政会、公明党、研政よこすか市民連合、自民党の4会派は人事院勧告を参考に前年同期比で0・25カ月分(3万7120円)の減額を求めたが、全会一致とならずまとまらなかった。こちらも29日の臨時会に0・25カ月分を減額するための条例改正案が議員提案され、可決される見通しだ。
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