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市自治基本条例で検討委が初会合/横須賀

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2010年10月7日(木) 22:19

今後の検討方法について話し合う横須賀市自治基本条例検討委員会のメンバー=市総合福祉会館
今後の検討方法について話し合う横須賀市自治基本条例検討委員会のメンバー=市総合福祉会館

横須賀市自治基本条例検討委員会の初会合が6日夜、同市内で開かれた。公募市民8人を含む15人で条例の内容について検討し、来年8月の報告書提出を目指す。初会合では委員長にビズデザイン代表取締役の木村乃氏を選任したほか、今後の検討方法を確認し合った。

会議に先立って、吉田雄人横須賀市長は「この条例は横須賀市の自治体運営における最高規範となるもの。条文づくりではなく、横須賀の地域主権の時代にふさわしい条例に必要なものは何かを考えてほしい」と各委員に要望した。

現状のスケジュールとしては、来年7月までに委員会を9回開いて条例の内容を検討する。これに並行して自治や市民協働、住民投票制度などをテーマとしたフォーラムや出前トークを開催して市民への周知に努める。

市では報告書の提出を受け、来年9月の市議会定例会に条例素案を報告。パブリックコメントの手続きを終えた後、2012年3月の市議会定例会に条例案を提出し、可決されれば同年4月からの条例施行を目指している。

吉田市長はマニフェスト(選挙公約)で、常設型の住民投票を盛り込んだ自治基本条例の制定を打ち出している。しかし、議会側の反発も強く、見通しは不透明だ。

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