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全国初、野党系4新党が公認候補擁立/神奈川・参院選

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2010年5月31日(月) 00:48

みんなの党と、参院選を目指し発足した3新党(たちあがれ日本、日本創新党、新党改革)の擁立候補が30日、神奈川選挙区で出そろった。政権交代を訴える野党系の4新党がそれぞれ党公認の候補予定者を決めたのは、神奈川が全国都道府県の選挙区で初めてとなった。

内閣支持率はさらに低迷し、社民党が離脱を正式決定するという状況下で政権批判層は拡大の見通し。神奈川では4新党を軸に、激しい争奪戦が繰り広げられるのは必至だ。

神奈川選挙区へは改選数3に対し9人が名乗りを上げている。4新党の新人に加え、自民党が現職、共産党が元職、幸福実現党が新人を擁立。対する与党は民主党が現職2人の再選を目指す。このほか、当初は擁立に慎重だった社民党でも積極論が出始めている。立候補者が10人を超す可能性も出てきた。

政権批判勢力の分散を懸念し、みんなの党を除く3新党は今月27日から連携を模索し始めた。たちあがれ日本と日本創新党との間では政策協定づくりと、それに伴う選挙協力の検討を開始。神奈川においては一時、たちあがれ日本の新人候補を日本創新党が支援する案も浮上した。しかし、30日の会見で日本創新党は「連携は進めていくが、神奈川など議席の多い選挙区ではそれぞれの党から主張をしていく」(山田宏党首)と説明。神奈川など改選数3以上の都府県での新党間の選挙協力の可能性を否定した。

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