相模原市は18日、「後期高齢者医療保険料額変更決定通知書」について、179人分を誤った内容で発送したと発表した。正しい内容の通知書を作成し、おわびと訂正文を同封して同日、対象者に郵送した。電算処理による通知書の作成で、職員の手順ミスが原因という。
後期高齢者医療保険料は7月に金額が決まる。その際、年金から特別徴収を行う対象者は仮徴収として、仮徴収額が通知される。
市地域医療課と市情報政策課によると、今回の件では、新規資格取得や所得額の変更などにより、後期高齢者医療保険料の変更決定通知書を14日、537人に発送。そのうち仮徴収の変更対象者179人の内容に誤りがあったという。
17日に市民から市に問い合わせがあり、誤りが判明した。変更決定通知書は本徴収の通知書と仮徴収額の通知を別々に電算処理して作成する手順になっているが、職員が179人分についてそれを怠ったため、誤った内容になったという。
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