横須賀市議会の議会運営委員会(議運)が28日開かれ、2010年度の市議の期末手当について協議した。しかし、各会派の意見がまとまらず、5月11日の議運で再度審査することとなった。
横須賀市議の期末手当に関しては、昨年11月の市議会臨時会で同年12月支給分に限って市長ら特別職と同様に0・25カ月分引き下げた。その際、10年度の支給月数については6月の第2回定例会までにあらためて協議することを先の議運で確認した。
この日の議運では、研政よこすか市民連合と共産党が09年度から引き続いての減額を主張。しかし、「夏の人事院勧告をみてから検討しても遅くない」(新政会)、「会派内の意見がまとまっていない」(公明党)など各会派からさまざまな意向が示され、結論は出なかった。
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