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花月園競輪場跡地利用で鶴見区市議7人が市長に要望/横浜

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2010年4月6日(火) 21:31

経営不振が続き、3月で開催が廃止された花月園競輪場(横浜市鶴見区)の跡地利用をめぐり、地元鶴見区選出市会議員が6日、連名で跡地利用に関する要望書を林文子横浜市長に提出した。安易な民間売却への反対や、公益的な土地利用の実現などを求めている。

要望したのは、同区選出の全7氏。自民党の山田一海、渡辺忠則、民主党の横溝富和、谷地伸次、公明党の牧嶋秀昭、無所属クラブの井上さくら、共産党の中島文雄の各氏。

要望書では、「県と市の切迫した財政状況を十分に認識している」とした上で、「貴重な土地を安易に民間売却することは絶対に避けるべき」「広域避難場所としての役割が継続でき、スポーツ・文化の振興や福祉施設等、公益的施設に資する土地利用の実現に向けて、県と市が組織横断的に取り組んでいくべき」と求めている。

受け取った林市長は「皆さんと気持ちは同じ。具体的には、県との協議を続けていきたい」と答えた。

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