市長と対話「ハヤシランチミーティング」、19日に注目の第1回/横浜
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2010年1月16日(土) 10:24
市民や職員との「対話」を重視する林文子市長の肝いり事業「ハヤシランチミーティング」の第1回が、19日に行われる。公募で選ばれた市民らを市長室に招き、ハヤシライスを食べながら懇談する内容のもので、初回のゲストは「『何だったの?開国博Y150』市民の会」のメンバー。収支不足が懸念されている横浜開港150周年記念イベントを検証する市民団体に、林市長はどう応えるのか―。
市長が「ハヤシランチミーティング」の実施を表明したのは、就任直後の第3回(9月)定例会の本会議。中田宏前市長は「カレーランチミーティング」を実施していたが、林市長がハヤシライスを好きなことと名字の「林」に引っ掛けて、メニューがハヤシライスに変更された。
第1回となる今回は、49グループから応募があった。「市民の会」は7人で訪れる予定で、「今後横浜で開催されるイベントをより良くするための取り組みについて」をテーマに、新たな市民参加の枠組みなどについて提案するという。
「ご一緒に」が口癖の林市長。すでに実施している「ぬくもりトーク」や「おじゃまします」事業と合わせて、市民とじっくり語り合う場とできるかが注目される。
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