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駐車場の有料化検討 平塚市立の2公園、来年2月めど

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2017年5月15日(月) 14:56

平日にも多くの市民が利用している平塚市総合公園南駐車場
平日にも多くの市民が利用している平塚市総合公園南駐車場

 平塚市は、市総合公園(同市大原)と馬入ふれあい公園(同市馬入・中堂)の両市立公園の駐車場について、来年2月ごろをめどに有料化する方向で検討を始めた。市総合公園内で混雑時に駐車場として使用していた3カ所の広場も舗装して常設の駐車場とし、計1060台分の駐車スペースを確保する方針という。

 市によると、市総合公園の駐車場は、年間21万台が利用。無料のため、通勤などの目的外利用者も多かっただけでなく、週末やイベント開催時に臨時駐車場となっている未舗装の広場が荒れるなど課題が生じていた。2016年度は整地や警備員の人件費などに670万円がかかっており、市有財産の活用と受益者負担の適正化の観点から有料化を視野に入れてきた。

 素案では、利用料は両市立公園の駐車場とも1時間無料で、1時間を超えて3時間まで200円、上限900円。障害者手帳所持者が運転または同乗している車は半額となり、市招待車両などは免除としている。民間事業者に施設管理を委託し、年間約170万円の収入を見込んでいる。

 市は5月20日までパブリックコメント(意見公募)を実施し、素案は公民館などで閲覧できる。問い合わせは、市総合公園課電話0463(35)2233。

 
 

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