みんなの党・中西氏が正式出馬表明/参院選神奈川選挙区
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年11月24日(火) 20:23
来夏の参院選神奈川選挙区(定数3)で、外資系証券会社元役員で8月の横浜市長選に無所属で出馬した中西健治氏(45)が24日、県庁で記者会見し、みんなの党公認で立候補することを正式に表明した。
中西氏は「国際金融の最先端で仕事をしてきたが、日本の国際的地位の低下を肌で感じた。存在感のある日本に変えたい。多くの票をいただいた横浜をすべて含む選挙区で国政に臨みたい」と強調。市長選では自民、公明両党から実質的な支援を受けていたが「両党には感謝しているが、両党以外からも票を得た。新進気鋭でしがらみのないみんなの党から出馬したいと考えた」と説明した。
会見には同党の江田憲司幹事長と、中西氏と東大法学部の同級生でもある浅尾慶一郎政調会長も同席。江田氏は「参院選は党の存立をかけた重要な選挙。市長選で大善戦した中西さんは、党の公認第1号にふさわしい人材」と述べた。
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