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「道筋が出来上がった」石渡市長不出馬正式表明/鎌倉

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年9月26日(土) 11:50

任期満了に伴い、10月25日に投開票される鎌倉市長選で、石渡徳一市長(56)は25日、記者会見し3選へ出馬しない意向を正式に明らかにした。不出馬の理由について「8年間で(思い描くまちづくりの)道筋がほぼ出来上がったと自負している。私自身の区切りとしたい」と述べた。

石渡市長は過去2回の市長選で、自民、民主の二大政党の相乗り候補として当選。今回も3選出馬の道を最後まで検討していたが、民主が無所属で出馬する元県議の渡辺光子氏(59)の支援に回り、従来の支持基盤に変化がみられた。

また、自身の後援会関係者が4月の市議選で現金1万円入りの陣中見舞いを複数の候補者陣営に配っていたことも発覚。8月には大船観音前マンション問題で市の違法性を認める判決が出されるなど、自身の求心力低下を招く事態が相次いで起き、出馬断念の遠因になったとみられる。

同市長選には、これまで渡辺氏のほか、元県議の松尾崇氏(36)も無所属で立候補を表明している。

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