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鎌倉マンション問題判決で市長「厳しい」

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年8月27日(木) 00:00

鎌倉市岡本2丁目の大船観音前マンションの建設問題で、市の開発許可を取り消した県開発審査会の判断を全面的に認める判決が出されたことを受け、石渡徳一市長は27日、市役所内で記者会見し「厳しい判決と受け止めている」と述べた。判決には市の手続きの違法性が明記されただけに、今後事業者から損害賠償を求められることも想定され、同市長は「(訴えられれば)受けて立つというほかない」とした。

今後については、「原告の対応を見守りながら、顧問弁護士や専門家と相談して決めたい」と述べるにとどめた。市によると、補助参加人にも控訴の権利はあるが、単独での控訴はあまり例がないという。

地元住民が望む、取り壊されたままの階段状市道の復旧については、「原状回復の気持ちは私も同じ。(住民側と)早急に話を進めていきたい」とした。市はこれまでに復旧費用として2千万円の予算を計上しているが、原状回復か仮設復旧か、市と住民側で協議が難航しているという。

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