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追加救急出場件数は4年連続減、火災と救急概要をまとめ/藤沢

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年7月23日(木) 00:00

藤沢市消防本部は23日までに、2009年上半期(1~6月)の火災と救急概要をまとめた。08年同期に比べて、火災は52件で1件増加。救急件数は8740件で117件減り、4年連続での減少となった。

問題となっている入院加療が必要のない軽症での搬送人員は3992人と、前年に比べて68人減った。ただ、ことし6月には、虚偽の119番通報を繰り返したとして、偽計業務妨害の疑いで、藤沢北署に同市内の会社員が逮捕される事件も発生した。同市消防本部は「今後も救える命を救うために救急救命活動に理解と協力を」と話している。

また、救急出場の事故種別の内訳では、急病が5451件(前年同期比12件減)でトップ。続いて一般負傷1251件(同比45件減)、交通事故912件(7件増)となった。

一方、火災による死者は1人(同比1人減)、負傷者は11人(同比3人増)。出火原因は放火(疑いも含む)が前年同期より6件増え、23件と最も多かった。以下こんろ、たばこが続いた。種別の内訳では、建物火災が27件(同比1件減)、車両火災が4件(同比1件減)となった。

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