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神奈川県内関連の国会議員の平均所得は2426万円

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月30日(火) 00:00

県内の国会議員や首長、県議、横浜・川崎市議の2008年1年間の所得、関連会社、新たに取得した資産の報告書が30日、公開された。県内関係の国会議員42人の平均所得は2426万円(前年比199万円増)で、7年ぶりに増額した。一方、首長や県議、横浜・川崎市議の平均はいずれも前年を下回った。

増額の主な理由は、07年7月に繰り上げ当選し、07年分は報告の対象外だった藤井裕久氏(民主、比例南関東)が今回、県内国会議員ではトップの高額所得(7024万円)を報告し、平均を引き上げたため。藤井氏を除く国会議員の平均は2314万円で、07年(2227万円)より微増となっている。

大臣経験のある主な国会議員の所得では、小泉純一郎元首相(自民、衆院11区)が4197万円(同649万円増)。甘利明行革担当相(自民、衆院13区)は2511万円(同92万円減)、鈴木恒夫前文科相(自民、衆院7区)は2001万円(同85万円増)だった。今期で政界を引退する小泉元首相は、講演料などの雑所得が大幅に増えた。

県内の首長は、08年5月に就任した加藤憲一小田原市長と、同年10月に就任した遠藤三紀夫座間市長の2人を除く計32人が所得を報告。平均所得は1791万円で、前年より168万円減額した。

地方議員の平均所得は県議が1729万円(同120万円減)、横浜市議が1737万円(同108万円減)、川崎市議が1337万円(同32万円減)だった。

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