吉田市長が２期目の初登庁/三浦市
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月29日(月) 00:00
任期満了に伴い14日告示された市長選で無投票当選した吉田英男三浦市長が29日、２期目に入り初登庁した。吉田市長は大勢の市職員に迎えられ花束を受け取った後、就任あいさつを行い、「親切、丁寧、真心を持って市民に接してほしい」と職員に呼び掛けた。
吉田市長は約１００人の職員が出迎える中、午前９時、登庁した。続いて市青少年会館（城山町）で行われた就任あいさつには約１５０人が出席。市長はまず、「新たな気持ちで市発展のために取り組んでいきたい」と決意を語った。
民間出身の市長は「４年前、行政の場に入り、感じたことがたくさんあった」と振り返った上で、真心を持って市民に接するとともに、「市役所が組織として機能、発展するには一人一人のスキルアップとやる気が重要」と要望した。
28日に横須賀市の市長選で吉田雄人さん（33）が初当選したことに触れ、「三浦の吉田も負けないよう、職員の皆さんに支えていただければ」と語る場面もあった。
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