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吉田氏、「無党派層」に浸透/横須賀市長選出口調査

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月28日(日) 00:00

28日投開票の横須賀市長選で神奈川新聞社が実施した出口調査によると、初当選した元市議の吉田雄人氏は、支持政党のない「無党派層」の60・9%を取り込み、20・6%の現職・蒲谷亮一氏、18・5%の弁護士・呉東正彦氏の2人を圧倒した。

さらに吉田氏は民主党支持層の58・2%が支持したほか、自民党支持層の38%からも支持を引き寄せることに成功して浮上した。

一方の蒲谷氏は公明党支持層の75・4%を獲得したが、自民党支持層の51・8%しか固めることができず、無党派層からの支持でも吉田氏に水をあけられた。呉東氏は共産党支持層の76・5%、社民党支持層の61・5%が支持したが、無党派層への支持が広がらなかった。

年代別の支持動向をみても、吉田氏は70歳以上を除く20~60代の各年代で他の2氏を上回った。また、地域別でも市南部を中心に市域全体で幅広く支持を獲得した。

出口調査では、次期衆院選後の望ましい政権の形についても尋ねた。それによると、4分の1以上が「民主党中心」と回答。「自民党中心」と答えた有権者は2割に届かなかった。その一方で「どちらともいえない」が過半数近くを占めており、多くの有権者が現時点でまだ投票行動を決めかねている実態も浮き彫りにした。

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