任期満了に伴う横須賀市長選は28日投票が行われ、午後8時に閉め切られた。神奈川新聞社の実施した出口調査によると、元市議の吉田雄人氏(33)と現職の蒲谷亮一氏(64)が接戦を繰り広げている。
調査によると、吉田氏は支持政党のない無党派層と、民主党支持層の約6割から支持を獲得し、自民党支持層の4割近くも取り込んだ。
一方、蒲谷氏は公明党支持層の約7割を獲得したものの、自民党支持層では5割強にとどまっている。新人で弁護士の呉東正彦氏(49)は共産、社民党支持層から支持を得たが、全体的に浸透しなかった。
調査は二段抽出法であらかじめ選んだ16カ所の投票所で、午前7時から午後5時すぎまでの間、投票を終えた有権者864人から有効回答を得た。性別、年代、誰に投票したか、支持政党、投票基準などを聞いた。
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