「分権推進、大いに賛成」阿部川崎市長も新グループ参加へ/神奈川
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月26日(金) 00:00
「地方分権推進を政治的に進めるという考え方には大いに賛成だ」―。川崎市の阿部孝夫市長は26日、横浜市の中田宏市長、大阪府の橋下徹知事らが地方分権を掲げて立ち上げる20人程度のグループに参加することを明らかにした。
阿部市長によると、今月15日、国の地方分権改革推進委員の露木順一町長が同市長を訪れ、協力を呼び掛けられたという。同町長に対し、阿部市長は「地方分権推進のために力を合わせていきましょう」と参加の意思を示した。
グループの性格について「新党結成まではいかない。地方分権への思い入れが強い首長のグループ。どこかの政党を支持するというものでもない」と説明。「国の権限は国防、外交、通貨などに特化するべきだ」などと、分権推進への強い意志を示した。
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