中田市長、橋下知事ら分権発信へ首長連携に合意
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月25日(木) 00:00
横浜市の中田宏市長は25日、大阪府の橋下徹知事らと24日夜に会談し、霞が関の抜本改革、地方分権推進を自治体首長の側から発信していくため、各地の首長に呼び掛け議論していくことで合意したと述べた。グループ結成や政策提言も検討していく。記者団の質問に25日答えた。
ただ、橋下知事が支持政党を表明すると述べたことに対しては「合意していない。先走ってはいけない」と述べ、「政党支持は難しい。言うべきこと、言うべきでないことをわきまえる必要がある。国民をミスリードしてはいけない」と否定的な姿勢を見せた。
また、自身を含めグループから次期衆院選に出馬することも否定した。
首長による連携は、中田市長が数カ月前から呼び掛けていたという。24日の会談には、松山市の中村時広市長、開成町の露木順一町長も同席した。
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