1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 焼失した旧吉田邸の再建基金条例可決へ/大磯町議会

焼失した旧吉田邸の再建基金条例可決へ/大磯町議会

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月22日(月) 00:00

大磯町議会の百瀬恵美子議長らは22日に緊急会見し、3月に焼失した旧吉田茂元首相邸(大磯町西小磯)の再建について、7月1日に臨時会を開き基金条例案を議員提案し、可決する見通しであることを明らかにした。同町議会は、4月末の臨時会では、同様の趣旨で町が提出した基金条例案を「計画が明確でなく拙速」として否決していたが、一転して町を挙げて再建への取り組みを加速する方針に切り替えた。

4月臨時会の条例案否決を受け、地元の商工会などでつくる「旧吉田茂邸再建検討委員会」が、代わりの受け皿として、23日に民間版の基金を設置する準備を進めていた。検討委は、22日の議会の判断を受けて、独自の基金設置は中止することを決めた。

同議会は、4月の条例案の否決直後に再建特別委員会(6人)を設置し、これまで5回開催。7月末に再建計画の概要をまとめて条例案を出す予定だったが、民間の積極的な動きを踏まえて日程を前倒しした。

議会側は、事業主体である県に対して、旧吉田邸の本邸部分は正確に復元し調度品を展示する一方、敷地内にホールなど多数の県民が利用できる施設を併設することを求める方針。基金への寄付者には特典を整備し、全国に支援を呼び掛けていくという。

会見で百瀬議長は、これまで議会の意思決定が二転三転したことに対して「本来は民間が動き出す前に議会が対応しなくてはいけなかった。より町と議会の連携が必要だったと反省している」と話した。同席した三好正則町長は議会側の方針転換を評価した。

旧吉田邸再建をめぐっては、県が7月半ばに複数の再建計画案を示す予定という。

【】

旧吉田茂邸(大磯城山公園)に関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング