川崎市議会が政令市初の議会基本条例案可決
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月17日(水) 00:00
政令市初となる川崎市議会基本条例案が17日の市議会第2回定例会本会議で議員提案され、賛成多数で可決された。7月1日施行される。
民主党の飯塚正良氏が条例議案の提案説明を行い採決。無所属1人が反対に回った。ネット1人は病欠、民主1人は直前に退席した。
条例は「議会改革をさらに進め、より一層市民に開かれた議会を目指すため、地方分権時代にふさわしい議会のあり方を明らかにする」とする前文に始まる全7章。条文には「市長による質問権」や「調査機関の設置」が盛り込まれた。
市議会局によると政令市初となることから、全国の政令市市議会の視察が相次いでいるという。
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