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政令市初の議会基本条例案を議員提案/川崎市議会

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2009年6月11日(木) 00:00

川崎市議会基本条例案が11日、市議会主要4会派の団長らによる議員提案として潮田智信議長に提出され、17日の第2回定例会本会議で議決される見通しとなった。議決されれば政令市の市議会初の議会基本条例となる。

条例案は「議会改革をさらに進め、より一層市民に開かれた議会を目指すため、地方分権時代にふさわしい議会のあり方を明らかにする」とする前文に始まる全7章。当初から懸案となった5項目のうち、「市長による質問権」や「調査機関の設置」は条文に盛り込まれたが、「付属機関の設置」「文書質問制度の導入」「他議会との連携」の3項目は見送られた。

併せて同日、市議会は4月23日~5月22日に行った条例案へのパブリックコメントに寄せられた意見結果をまとめ、市議会ホームページに掲示した。

15件の意見が寄せられ、総項目の意見数は123件。最も多かったのは、条例制定についての市民との意見交換の場を求める内容で8件。次いで第5章の市民との関係で、議会報告会の開催や区ごとの議員による議会説明会などを求める意見で7件となった。また、第5章の議会と市民の章を第2章や3章など条例の前段に位置づけるよう求めるものも6件と3番目に多かった。

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