県は7日、酒気帯び状態でミニバイクを運転した県土整備局の男性職員(28)を停職6カ月に、事故報告を怠るなどした職員2人も停職や戒告の懲戒処分とした。
県によると、男性職員は8月30日、横浜市内で行われた職場の送別会で飲酒後の帰宅途中、JR国府津駅からミニバイクを運転し、県警に摘発された。9月に小田原簡裁から罰金20万円の略式命令を受けていた。
また、環境農政局の男性非常勤職員(63)は、2010年以降に人身事故を含む計6件の交通事故を起こし、このうち5件について職場への報告を怠った。さらに、所属長が禁止したマイカー通勤を少なくとも6回確認し、停職3カ月の懲戒処分とした。
このほか、産業技術センター内の自動販売機設置などに関する事務処理を12年度当初から約半年間放置した上、契約書の支払期限を改ざんしたとし、同センターの男性副主幹(59)を戒告の懲戒処分とした。
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