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観光案内板の財源に クラウドファンディング活用/鎌倉市

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年11月1日(金) 22:56

鎌倉市は1日、インターネット上でアイデアを提示し小口の寄付を募る「クラウドファンディング」の仕組みを使って、観光案内板を整備すると発表した。一般財団法人ジャスト・ギビング・ジャパン(JGJ、東京都千代田区)の仲介サイトで募集する。事業名は、「かまくら想いプロジェクト」。

JGJはノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授らも資金を募った仲介サイト。自治体が主体となってクラウドファンディングにより観光施設整備事業の資金を募るのは全国初の試みという。

市にとっては税金以外の財源を確保できるメリットがあり、寄付者側にとっても「市の事業に対し市内外の個人が関われるチャンス」と佐藤大吾JGJ代表理事は説明する。

観光案内板は、1基約10万円。1口1万円で10基分(100万円)を募る。案内板には寄付者の名前を銘版にして取り付けるという。

松尾崇市長は「鎌倉を好きという方々から寄せられる『緑を守りたい』といった声にも応えていけたら」と、この仕組みを活用し事業を展開していく考えを示した。

募集期間は1日から12月31日まで。プロジェクトのURLは、http://justgiving.jp/c/9231

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