臨時国会中の勉強会自粛へ、みんな・江田氏/神奈川
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年10月11日(金) 23:34
みんなの党の浅尾慶一郎幹事長(衆院4区)は11日、他党議員との勉強会設立を模索していた江田憲司前幹事長(8区)と横浜市青葉区内で会い、新党設立に向けた動きとの臆測を招くとして、15日から始まる臨時国会会期中は勉強会を自粛するよう求めた。江田氏は了解した。
江田氏は11日夕、国会内で記者団に「勉強会の立ち上げが党に悪影響を及ぼす可能性も分からないではないから冷却期間を置く。勉強会を諦めたわけではない」と説明。勉強会に関しては「規制改革や地域主権の政策を野党全党に呼び掛け、安倍政権に対峙(たいじ)していくためだ」と述べた。
浅尾氏は、江田氏に対し「新党(結成の意図)であろうとなかろうと、行うことによって『新党結成』だと言われればマイナス」と指摘したという。記者団には、「国会が始まる前に決着をつけたいという趣旨で会った」と話した。
江田氏は、民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会国会議員団の松野頼久幹事長らとともに勉強会の発足を目指していた。
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