1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 消防職員が公平委に措置要求、広域化で職場環境悪化訴え/小田原

消防職員が公平委に措置要求、広域化で職場環境悪化訴え/小田原

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年6月13日(木) 22:41

小田原市消防本部の30代職員が13日、3月末にスタートした広域化で休みが取れず職場環境が悪化したなどと、市の公平委員会に措置要求した。こうした状態は統合前の旧足柄消防組合の部署に多く、不遇な扱いを受けていると主張。改善を訴えているが、内部の取り組みが進まないと指摘している。

措置要求は地方公務員法46条に基づいたもので、同市では異例。公平委員会は、制約を受ける公務員の労働基本権の保障を代償する役割の第三者機関。勤務条件をはじめ、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどの労働問題について弁護士らが相談を受け、調査を実施して関係者に指導や助言などを行う。

措置要求書などによると、4月以降、職員が所属する足柄消防署(旧足柄消防組合本部)の警防課で職員が不足し、週休や年休が希望通りに取得できない状況が発生。職員の健康保持や事故防止などから改善が必要としている。

現場責任者の足柄消防署長(旧足柄消防組合消防長)は、5月1日に開かれた消防本部の管理者会議でこうした窮状を報告。しかし、鈴木元・市消防長は「なんで自分たちの都合で年休を取るんだ」「そんなの関係ない」などと発言。労働環境の改善に向けた話し合いがなされなかったという。

足柄消防署長は「例えば、やむを得ず警防の1課、2課の職員で週休日を変更して努力してきたが、絶対数が不足して署内で解決するのは困難という結論に至った」と説明している。

措置要求した職員は「小田原と一緒になったにもかかわらず、旧足柄の職員だけが不遇な扱いを受けている。トップのパワハラ的な言動からして改善を図るには外部の公平委員会に訴えるしかなかった」と話している。

鈴木消防長は神奈川新聞社の取材に対し、「26日の市議会閉会まで公務が忙しく、発言の内容を含めて取材に応えられない」などと回答した。

【】

パワハラに関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング