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調理器具老朽化も原因、学校給食の金属片混入問題/大和

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年5月16日(木) 21:58

大和市の学校給食で調理器具が壊れ、金属片の混入が相次いだ問題で、当該の調理器具がいずれも耐用年数を超えて使われていたことが16日、分かった。財政難などで備品の買い替え費用が2012、13年度と一般会計に計上されておらず、老朽化した調理器具の使用を余儀なくされていた。市は事態を重く受け止め、補正予算で買い替えを進める方針を固めた。

市保健給食課によると、4月17日、野菜刻み機の刃が欠け、金属片(1・5センチ×1センチ)がピラフに混入した。刃の耐用年数は2年程度だが、5年近く使われていたとみられる。

同24日には、別の野菜刻み機から欠落したナット(0・5センチ×0・5センチ)が野菜スープの中に入った。この刻み機も約10年間の耐用年数を8年程度、超過していた。

今月8日には、オーブンのリベット(0・5センチ×0・5センチ)が紛失。混入の可能性を考え、ハンバーグ1916食の提供を中止した。2年程度、耐用年数を過ぎており、リベットが外れやすくなっていたとみられる。3件とも児童が食べる前に自ら見つけるなどし、けが人はなかった。

同課は原因について、「市の税収減もあり、備品の買い替えができなかった。耐用年数を過ぎていたのは知っていたが、きちんと点検しており問題がないと思っていた」と説明し、認識の甘さを認めた。

08年度の一般会計当初予算で4100万円が計上された調理関係の備品購入費(消耗品除く)は09年度1670万円、10年度960万円、11年度518万円と年々減り、12、13年度は1円も計上されなかった。

同課は「もし金属片を口に入れていれば、大けがにもつながりかねなかった」として、「補正予算で対応する。耐用年数も一つの目安として、調理現場の声を聞き、備品を買い替えるスピードを速めたい」と述べた。

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