駐日アフリカ各国大使館の大使らが12日、横浜市の廃棄物処理施設を視察した。アフリカのごみ問題解決に向け、今月下旬にモザンビークで開催される「アフリカのきれいな街プラットフォーム」設立準備会合に先駆け、環境省が主催し、16カ国19人が参加した。
大使らは鶴見区にある焼却施設の鶴見工場と、缶や瓶などの選別施設である鶴見資源化センターを視察。市国際局によると「アフリカには技術が必要なので参考になった」などの感想が寄せられたという。
林文子市長や梶村充市会議長らとも面会。林市長は横浜市が2019年の第7回アフリカ開発会議の誘致を表明していることなどを紹介した上で「アフリカとともに成長を目指したい」などとあいさつした。