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災害時の動物救護、獣医師会と逗子市などが協定締結/神奈川

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2013年2月19日(火) 23:40

逗子市の平井竜一、鎌倉市の松尾崇両市長と葉山町の山梨崇仁町長は19日までに、湘南獣医師会(齋藤隆会長)と「災害時の動物救護活動に関する協定」を締結した。

協定は、地震や風水害などの大規模災害が2市1町で発生し、犬と猫の救護活動を実施する場合、2市1町内に33会員を擁する同獣医師会の応援・協力について必要な事項を定めた。

主な内容は(1)動物の健康相談や救護活動に必要な措置を実施する(2)所有者不明の動物の保護・収容、治療と情報提供に努める-の2本柱。

具体的には大規模災害が発生し、犬や猫の飼い主が不在となり、野良犬、野良猫状態になるなどした場合、えさやケージなどの物資の調達、けがや病気の手当て、避難所での飼育などについて、犬や猫の専門家である同獣医師会が支援する。

救護活動の対象は犬と猫としているが、これ以外の動物の救護については2市1町と同獣医師会が協議の上、決定する。

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