伊勢原市の高山松太郎市長は22日、年頭会見を行い、編成作業を進めている2013年度予算案について「内部での精査を重ねてどこまで削減できるか最終段階に入っている。現時点では状況を示せる段階ではないが、まちづくりの方向性をしっかり示すことができるものにする」と述べた。
今後の動きとして新東名のインターチェンジや国道246号バイパスを挙げ、「将来が見通せる状況になってきた。これらのインフラ整備は市が大きく変貌する大きなチャンス」と強調。「市が直面している財政状況を乗り越えるためには、伊勢原の恵まれた環境を生かしてまちづくりを示すことこそ、明るい未来が見えてくる唯一の方法だ」と述べた。
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