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12神奈川衆院選:比例南関東9党派から139人出馬、重複118人

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2012年12月4日(火) 23:08

定数22の衆院比例南関東ブロック(神奈川・千葉・山梨)には9党派から139人が立候補した。小選挙区との重複立候補は118人、比例単独は21人となった。党派別では、民主党31、自民党35、日本未来の党17、公明党5、日本維新の会20、共産党4、みんなの党19、社民党3、諸派の幸福実現党は5だった。結党から間もない日本未来の党は名簿の届け出が大幅に遅れるなどして混乱。4日夜になって、ようやく受理された。

民主党は前回の42人より少ない31人を擁立。県内の17人をはじめ、小選挙区に出馬した全員が同列1位で重複立候補している。比例単独はいない。

自民党は前回と同じ35人。重複辞退の小泉進次郎氏(11区)を除く県内の16人が1位で並んだ。単独33位には、神奈川の小選挙区の公募で最終選考に残った会社社長が登載された。

日本未来の党は17人。県内の6人など16人が重複立候補し、同列1位となった。公明党は前回同様に単独のみの5人で、前職で県本部副代表の古屋範子氏が2位。元職の上田勇氏(6区)は重複を辞退した。

日本維新の会は20人、前回参院選に「たちあがれ日本」から出馬して落選した元財務官僚が単独2位、県内小選挙区で出馬する8人は同列3位。元県議が単独20位に登載された。

共産党は4人(単独3、重複1)。元参院議員の畑野君枝氏は単独2位となった。みんなの党は19人で、全員が重複立候補。同列に1位で並べた。

社民党は3人(単独1、重複2)で、14区の新人が千葉の新人と並んで1位。福島瑞穂党首の元秘書が単独3位に載った。幸福実現党は単独5人を擁立した。

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